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日々の遊び

飽きっぽいライトゲーマーが、スマホゲームアプリやおすすめゲームの感想をレビューっぽく黙々と書いていくブログ。 RPG、パズル、シミュレーションが好き。シナリオと世界観重視。 現行アプリ:ゆるドラ・スクスト・うつしよ・Buriedbornes・デレステ

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ゆるドラ【イベント】

お正月に向けてイベントが盛りだくさんですね。
ガチャもう来たの!? と思ったけど、もういくつ寝るとお正月なのか。
時間が経つのは早いなあ。



5限キャラの出会いの物語は初心者向けというだけあってかなりあっさりしてた。



かわいい。みんな持ってないけど。

こうやってメインストーリーには絡まない人間の英雄たちにも少しずつ焦点が当てられていくのが、ゆるドラの好きなところだ。
個人的にはグレンたちにもまたストーリーに絡んでほしいな。
そして☆5進化が開放されるといいな。
エイルさんは二章で再登場したことだし、他のキャラも期待していいのだろうか。



お年玉イベントも開始。
倭神も増えてきたね。
どうでもいいけど『犬騒動』に見えて仕方がない。

来年のゆるドラも楽しみにしています。



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【PS2】FINAL FANTASY X-2

FINAL FANTASY X-2

PS3/Vita/4でもプレイ可能。

 

このゲームは面白いか、と聞かれれば「面白いよ!」と答える。
このゲームは好きか、と聞かれると「どちらとも言えない」と答える。
このゲームは楽しめるか、と聞かれると「前作への思い入れによる」としか言えない。

結論から言うと、

・面白いゲームがしたいならおすすめ
・前作からのストーリーを 楽しみたい 人は止めておこう

といったところです。

 

まずシステム。戦闘は前作と比べても格段に楽しかった。
グラフィックが劇的に進歩しているからこそ前作のCTBでは余計に緊張感が削がれて“はないちもんめ”が滑稽に見えたのではないかと思う。
リアル頭身のキャラクターとモンスターがお互いの攻撃を『待ってる』のってやっぱり不自然ですから。
その点で、今作の進化したATBはリアルなグラフィックに適した緊張感と戦略性があり、とても面白かった。

ついでに言うとオーバーソウルシステムが好き。
これは特定の敵を倒し続けると同種の敵がパワーアップするというもの。
戦闘に歯応えが出るのもそうなんだけど、FF10の魔物の設定からして「同族の死によって強化される敵」というのが心にくる。
何らかの未練を残して死んだ動植物(人間も含む)はその想いと幻光虫が結びついて魔物と化す。
ガガゼトの墓標を思い出して、同じ種の魔物になるのは生前にも縁のあった証拠なのだろうかと考えてしまったり。
とすると同族が倒されてオーバーソウルするのはどこかに少しだけ心が残っているのではと思えたり。
うーん。FF10の魔物の設定は大好きですね。

あ、ドレスフィアのデザインが好みじゃないとかよく聞くけどそんなこと言われても「だから?」って感じです。
その人とまったく同じ趣味嗜好の人にしか参考にならないじゃないか。
私も正直デザインは好みじゃないが、ドレスフィアシステム自体が面白かったから楽しめたよ。
やってるうちに愛着がわいてくるからデザインも気にならなくなったしな。

 

次に音楽。
クソ。と言ってしまいたいところだが…。
音楽自体がクソなのではなく、使い方に問題がありすぎる。もちろん歌の話。
1000年前のザナルカンドでこういうのが流行ってたというのは分かるとしても、その歌をいきなり1000年後のスピラに持ってきてみんなで盛り上がれるという光景に違和感しかない。

娯楽らしい娯楽がブリッツボールしかなかったような世界ですよ。
江戸時代の人にロカビリーを聞かせても無理だろという話。
前作でスピラ中の人が祈りの歌を口ずさんだのとはワケが違う。
単なる挿入歌にしてくれればよかったんですけどね。
前作の「素敵だね」だってユウナが歌ってたらおかしいでしょうに。
他の、音楽そのものは前作同様に軽快で心地のいいBGMなのですが。



ミッションは楽しい。しかし100%クリアするなら攻略本を買った方がいい。

メインのストーリーは少々薄め。
薄いというか、寄り道のお使いクエストをこなしながら本編がちょっとずつ進んでいくので、どうしても印象に残りにくい。
ちゃんと本筋だけ追えば、わりと面白いストーリーなんですけどね。
新エボン党と青年同盟とか職を失った召喚士とかアルベドとグアド族の扱いとか、前作の世界が残した問題にもちゃんと触れているし。
個人的に、FF10-2を「好きだ」と言えない原因でもあり「嫌いだ」と言えない原因でもあるのがこのストーリー部分。

シンがいなくなって平和と豊かさを手に入れたスピラが、良くも悪くもかつてのザナルカンドに近づいていく感じ。
この何とも言えない不安感。
ハッピーエンドを迎えたはずなのに人間の本質は結局変わらない。
でも、どういう環境であれ自分なりに生きていけばいいんじゃないだろうか。
一方的に正しい答え、型にはまった大団円を押しつけず、それぞれがそれぞれの考えを抱えて生きている。
私としては、そういう丁寧な人間の描写にファイナルファンタジーらしさを感じる。

 

あのエンディングについて。
もう今さらネタバレも何もないから書くけど、条件付でティーダを復活させると“前作で異界に行けてなかった”ということが判明する。
そうなると復活ENDを迎えられなかった場合の展開ってひどすぎるのでは?
こんな余計な設定を付け足さなければいけないくらいなら、復活なんてしない方がよかったのに。

いつも思うのだけれど、制作側が客の要望を聞いてそれに応えたモノを作るとろくなことにならない。
そもそも客の要望なんてあやふやで曖昧でバラバラなものなんだ。あっちを叶えればこっちが怒る、こっちを聞けばあっちに嫌われる。
「ティーダ死んじゃヤダ><」って人はこれで満足かもしれないが、逆に前作で満足していた人の気持ちは踏みにじられたわけだ。
主人公がエンディングで死ぬなんて酷いよ! と思うなら、死なないゲームをやればいい。なぜゲームそのものを変えようとするのだろう。
FF10はそういうゲームだったんですよ。合わなかったら「これは自分には合わないな」で終わる話でしょう。
合わないゲームに縋りついて自分側に合わせさせようとする消費者も、その声を真に受けてコンセプトを曲げる制作者も、本当に困る。

もっと自分の作りたいと思うものを全力で作ってほしい。
そして消費者の側が自分に合うゲームを選んでプレイすればいい。
世の中にはいろんな需要と供給があるんだから、自分の不満ごときで他人を変えようとするなよ。

で、FFシリーズはインターナショナル版やらHDリマスターやらで結局どれを買えばいいのかよく分からなくなりますが、今からやるならX/X-2が一つになったHDリマスター版がいいのではないでしょうか。
個人的には10も10-2もリマスター版より前のグラフィックの方が好きなのですが。
クリーチャークリエイトもあり値段的にも手頃になってるインターナショナル版もおすすめです。

  

【★おすすめキーワード:スクエニ,FF,システムが面白い,ゲーム性が高い,戦闘が楽しい,戦略性】



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【PS】レジェンドオブドラグーン

レジェンドオブドラグーン

アーカイブスでPSP・PS3でもプレイ可能。

 

スーパーグラフィックRPGという宣伝だったけど、このゲームの売りはそこじゃないだろうと思う。
そしてFF慣れしてる私は当時でもそんなに「うおー、綺麗!」とまでは感じなかった。
ムービーは確かに美しいんだけど、イベントシーンなんかはあくまでも“悪くない”くらい。
商業都市ロアンのごちゃっとした雰囲気とか、風景グラフィックはいい感じ。

一番の特徴は戦闘のアディショナルシステム。
今なら「シャドウハーツのジャッジメントリングみたいなやつだよ」と説明もしやすいな。
必須科目なのでこれが肌に合わない人はまずプレイしない方がいい。
反射神経ダメダメでアクションゲームの才能皆無の私でもクリアは普通にできますけどね。
難易度的なことよりも、常に集中と緊張を求められる戦闘にストレスが溜まらないか、という問題。
レベルを上げておけば殴ってるだけで勝てる、というゲームではない。
必ずプレイヤースキルが必要になる。

もう一つ、持てるアイテムの少なさも特徴だ。
これも序盤で投げ出す原因になり得る。
そして回復アイテムをまとめられないので本当に手荷物程度しか所持できない。
ある意味ではリアルですよね。
予備の甲冑一式と複数種の薬草×99個と攻撃アイテム×99個とそれから~~なんて旅に持って行けるわけもないのだし。



ただ、多くを持ち歩けないのは“そんなに必要ないから”でもある。
ドラグーン化が戦闘の基本なので消費アイテムが必要になる場面はあまりないんだよね。
この辺りのバランスはとても優れているんだけど、きっちり詰めすぎてて厳しい。
不要な物を持ち歩く余裕は本当にない。だからこそ、取捨選択も考えないといけない。

レジェンドオブドラグーンは防御行動でHPが回復する。
基本的にアイテムを使わなくても自然回復で対応できるようになっている。
ある程度アディショナルを使えるのは当然として、この戦闘の組み立て方が理解できないとゲームを続行するのは難しいだろう。
ゲームデザインがしっかりしているので、それに従ったプレイスタイルでないと進められないということでもある。
前述の通りバランスは整っているので、ハマればこの制限が楽しいんだけど。
鍛えまくって戦闘が楽になりすぎるということもなく、最初から最後までテンションで遊べるのが素晴らしい。



ストーリーは設定がちょっとややこしいけど王道で熱い展開。
主人公の故郷の村“ニート”は今見ると笑ってしまうかもしれない。
4枚組で徐々に謎が明かされていく構成もきっちりしている。
一人を除き、無闇な人死にを出して強引に感動させる手法もない。
ちゃんとストーリーで熱中させてくれる。

でもDisc1の最後だけは、なぜそのシーンが必要だったのか今でも分からない。
無難に退場させるためでしかなかったんだろうか。
敵キャラも“本当は悪人じゃなかった”みたいな感じで、すごく腑に落ちないんだよ。
関連イベントで感動もあるけど悲しすぎる。今でもやりきれない。

当時、自分の周りではクソゲー扱いする人が多くて残念だった。
まあ“合わない”からって思考停止で“クソゲー”と言い切る人はどこにでもいるけどね。
かなり硬派なゲームで人を選ぶのは確かだけど、丁寧に作り込まれた良作です。

  



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